文献詳細
増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち
Ⅳ.病理学・腫瘍学
文献概要
平野朝雄先生は1954年に渡米し神経学の研鑽ののち,1968年からはMontefiore病院にて神経病理学一筋に研究を続けた。グアムのPDCから脳腫瘍まで多くの神経疾患の人体病理学のみならず,電子顕微鏡を駆使した脳浮腫の実験病理学においても輝かしい業績を上げると共に,日本人を含む多くの後進を教育した。
参考文献
1)平野朝雄:神経病理学に魅せられて,星和書店,東京,2003
.19:45-48, 2010
3)平野朝雄,富安 斉:神経病理学を学ぶ人のために,第4版,医学書院,東京,2003
4)平野朝雄(編著):カラーアトラス神経病理,第3版,医学書院,東京,2006
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