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文献詳細

雑誌文献

生体の科学70巻5号

2019年10月発行

増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち

Ⅴ.生理学・薬理学・生物物理学

大沢文夫(1922-2019)—Loose Couplingと生きものらしさ

著者: 柳田敏雄1

所属機関: 1大阪大学大学院生命機能研究科

ページ範囲:P.440 - P.441

文献概要

 日本の生物物理学を創設し牽引してきた大沢文夫先生が今年96年間の生涯を閉じられた。物理,生物物理両分野で大きな業績を上げられ,大沢牧場と呼ばれた独特の育成法で多くの人材を輩出した。羨ましいとも思える先生の飄々楽々とした研究人生を振り返りたい。

参考文献

. 22:1255-1256, 1954
. XXXIII:183-192, 1958
. 4:10-21, 1962
. 22:151-183, 1986
5)大沢文夫:飄々楽学—新しい学問はこうして生まれつづける,白日社,東京,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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