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増大特集 現代医学・生物学の先駆者たち Ⅵ.神経科学
大塚正徳(1929-)—神経伝達物質の発見
著者: 鈴木秀典1
所属機関: 1日本医科大学大学院医学研究科薬理学
ページ範囲:P.452 - P.453
文献購入ページに移動 大塚正徳博士は,神経伝達物質研究の進歩に大きく貢献した。特にサブスタンスPに関する研究は,ペプチド性物質が哺乳類の神経伝達物質であることを初めて明らかにした画期的な業績である。この研究はわが国でなされ,国内の神経科学研究の発展につながった。ファミリーペプチドの発見や受容体のクローニングなど,サブスタンスPに関連する世界的な成果がわが国から発信されている。
参考文献
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