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特集 スポーツ科学—2020オリンピック・パラリンピックによせて
バドミントンの競技力向上のための科学的支援—東京オリンピック以降も見据えて
著者: 安藤良介1
所属機関: 1国立スポーツ科学センタースポーツ研究部
ページ範囲:P.221 - P.225
文献購入ページに移動 昨今のバドミントン日本代表の活躍は目覚ましい。それもひとえに,選手,コーチ,スタッフの努力の賜物である。また,日本バドミントン協会は,国立スポーツ科学センター(Japan Institute of Sports Sciences;JISS)の科学的支援を効果的に利用できている競技団体の一つであり,そのような取り組みも好成績につながっているように感じる。JISSが提供するバドミントンへの科学的支援は,シニア世代のみならず,U-19やU-16などのジュニア世代まで展開されており,東京オリンピック以降を見据えた強化も始まっている。本稿では,東京オリンピックへ向けたシニア世代への科学的支援の実際とシニアとジュニアのデータの比較から見えた東京オリンピック以降の課題について概説する。
参考文献
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