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文献詳細

雑誌文献

生体の科学71巻5号

2020年10月発行

文献概要

増大特集 難病研究の進歩 Ⅰ.神経・筋

ハンチントン病

著者: 長谷川一子1

所属機関: 1国立病院機構相模原病院神経内科

ページ範囲:P.390 - P.391

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 ハンチントン病は,病因遺伝子HTTのCAG繰り返し配列の異常伸長によるポリグルタミン病の一つで,主として成人期に発症する優性遺伝性進行性神経変性疾患である。精神症状と認知症状,舞踏運動を特徴とする運動障害を三主徴とする。病状の増悪により社会生活の継続が困難となることが多く,集学的な対応が必要な疾患である。近年,アンチセンスオリゴヌクレオチド治療や遺伝子治療が開始され,有効性が期待されている。

参考文献

. 34:1434-1439, 2019
. 555:117-120, 2018
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. 16:837-847, 2017
. 380:2307-2316, 2019
.37:61-104, 2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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