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文献概要
増大特集 難病研究の進歩 Ⅰ.神経・筋
ウエスト症候群
著者: 遠藤文香1
所属機関: 1国立病院機構南岡山医療センター小児神経科
ページ範囲:P.426 - P.427
文献購入ページに移動 ウエスト症候群は乳児期に発症するてんかん性脳症の代表疾患で,シリーズ形成性てんかん性スパズムと脳波のhypsarrhythmia,精神運動発達の停滞,退行を特徴とする。予後は基礎疾患によって異なるが,難治な経過をたどる症例が多く,長期の発作抑制率は約3割で,知的障害や発達障害などの合併も多い。本稿では疾患の概要に加え,初期治療や予後について述べる。
参考文献
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