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文献詳細

雑誌文献

生体の科学71巻5号

2020年10月発行

文献概要

増大特集 難病研究の進歩 Ⅱ.消化器

潰瘍性大腸炎

著者: 南木康作1 佐藤俊朗2

所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科学(消化器) 2慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座オルガノイド医学

ページ範囲:P.434 - P.435

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 潰瘍性大腸炎(UC)は,原因不明の免疫異常が大腸に慢性的に生じる炎症性腸疾患である。近年の技術革新によって,炎症の“場”である上皮細胞にも,分化異常や炎症関連遺伝子の体細胞突然変異が生じており,更にこれらが炎症の増悪に関与していることが示唆されている。UCの上皮変容について,最新の知見を踏まえ概説する。

参考文献

. 567:49-55, 2019
. 578:527-539, 2020
. 577:260-265, 2020
. 577:254-259, 2020
. 21:1372-1380, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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