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増大特集 難病研究の進歩 Ⅲ.腎・泌尿器
一次性ネフローゼ症候群
著者: 野入英世1
所属機関: 1ナショナルセンターバイオバンクネットワーク中央バイオバンク事務局
ページ範囲:P.440 - P.441
文献購入ページに移動 一次性ネフローゼ症候群に関する取り組みは,最近10年間で国内では小児科領域を中心に新たな知見が報告され,その一部は成人を含む後天性の病態においても治療の選択肢となってきた。特に,小児では成人につきものの成人病の合併はないことから,臨床像として明確なものが揃いやすいというメリットがある。近年,バイオバンク運営が活発化しており,そのような枠組みを通しての解明が期待されている。
参考文献
. 2020. doi:https://doi.org/10.1016/j.kint.2020.05.029
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