文献詳細
増大特集 難病研究の進歩
Ⅶ.代謝・免疫
文献概要
シェーグレン症候群(SS)は,外分泌腺を標的とする自己免疫疾患であり,その病態は複雑で多因子疾患といわれている。本疾患は,複雑な病態のために根治療法の開発に至っておらず,対症療法が主流である。SSの病態機序として,T細胞などの免疫担当細胞の機能異常と共に,生体環境や標的臓器の変化によって発症が大きく左右されている。
参考文献
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掲載誌情報