icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学71巻5号

2020年10月発行

増大特集 難病研究の進歩

Ⅶ.代謝・免疫

シェーグレン症候群

著者: 石丸直澄1

所属機関: 1徳島大学大学院医歯薬学研究部口腔分子病態学分野

ページ範囲:P.476 - P.477

文献概要

 シェーグレン症候群(SS)は,外分泌腺を標的とする自己免疫疾患であり,その病態は複雑で多因子疾患といわれている。本疾患は,複雑な病態のために根治療法の開発に至っておらず,対症療法が主流である。SSの病態機序として,T細胞などの免疫担当細胞の機能異常と共に,生体環境や標的臓器の変化によって発症が大きく左右されている。

参考文献

. 2:16047, 2016
. 12:456-471, 2016
. 118:209-216, 2019
. 189:2414-2427, 2019
. 13:5-22, 2017

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら