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文献詳細

雑誌文献

生体の科学71巻5号

2020年10月発行

文献概要

増大特集 難病研究の進歩 Ⅶ.代謝・免疫

マルファン症候群

著者: 武田憲文1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院循環器内科

ページ範囲:P.486 - P.487

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 マルファン症候群の生命予後は,大動脈瘤・解離に対する治療法の発達により改善傾向にあるが,一生涯にわたって進行する多系統障害への対策は十分でない。原因遺伝子(FBN1TGFBR1TGFBR2遺伝子など)が特定され,疾患モデル動物を用いた多くの研究が行われており,本稿では胸部大動脈瘤・解離症の発生機序を中心に最近の話題について概説する。

参考文献

. 37:275-281, 2005
. 11:e002058, 2018
. 19:2125, 2018
. 129:659-675, 2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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