文献詳細
増大特集 難病研究の進歩
Ⅹ.皮膚
文献概要
表皮水疱症は表皮-真皮接着部の構成タンパク質をコードする遺伝子の変異によって,軽微な外力により容易に水疱やびらんを生じる疾患である。タンパク質補充療法や遺伝子治療,細胞療法など,様々な治療法が開発されている。筆者らが行っている遺伝子編集技術を用いたreframing治療も含め,表皮水疱症の最新治療戦略について概説する。
参考文献
. In press
. In press
. 108:6609-6614, 2011
. 139:1711-1721, 2019
. 139:2115-2124, 2019
掲載誌情報