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文献詳細

雑誌文献

生体の科学72巻4号

2021年08月発行

文献概要

連載講座 ヒトを知るモデル動物としてのゼブラフィッシュ-1

ゼブラフィッシュを使った遺伝子操作

著者: 木村有希子12 東島眞一12

所属機関: 1自然科学研究機構生命創成探究センター 2自然科学研究機構基礎生物学研究所

ページ範囲:P.350 - P.355

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 ゼブラフィッシュはモデル脊椎動物として様々な研究分野で有用である。ゼブラフィッシュは飼育が容易で,胚発生が速いなど,モデル動物として有利な条件を多数備えているが,遺伝子操作が容易なことも利点の一つである。ゼブラフィッシュの遺伝子操作は,古典的な変異体の作製に始まり,現在ではゲノム編集技術を用いたノックアウト,ノックインも可能になっている。本稿では,ゼブラフィッシュを用いた遺伝子操作技術を概説する。

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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