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文献詳細

雑誌文献

生体の科学72巻5号

2021年10月発行

文献概要

増大特集 脳とからだ Ⅰ.腸,免疫系,脳の相互作用

ゲートウェイ反射による血液脳関門への免疫細胞ゲート形成制御と病態の誘導

著者: 田中勇希12 村上正晃12

所属機関: 1北海道大学遺伝子病制御研究所大学院医学院分子神経免疫学教室 2量子科学技術研究開発機構量子生命科学研究所量子免疫学グループ

ページ範囲:P.405 - P.408

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 これまでに筆者らは,局所神経活性化が固有の血管に免疫細胞の中枢への侵入口を形成するゲートウェイ反射を報告してきた。本稿では,これまでに報告してきたゲートウェイ反射を介した血液脳関門の制御と,組織特異的な病態誘導との関係について論じる。

参考文献

. 476:214-219, 2011
. 7:2017. doi:10.21769/BioProtoc.2370
. 148:447-457, 2012
. 9:1182-1199, 2010
. 9:605-611, 2003
. 4:e08733, 2015
. 6:e25517, 2017
. 9:2353, 2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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