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文献詳細

雑誌文献

生体の科学72巻5号

2021年10月発行

増大特集 脳とからだ

Ⅳ.内分泌系と脳の相互作用

ペプチドによる摂食・エネルギー代謝調節研究の新たな展開

著者: 中里雅光12

所属機関: 1宮崎大学フロンティア科学総合研究センター 2大阪大学蛋白質研究所

ページ範囲:P.481 - P.484

文献概要

 ペプチドは内分泌,神経,免疫による生体制御をつかさどる物質である。新規のペプチドの発見は今まで未知であった生体制御系の解明に直結すると共に,病態の理解や新たな創薬にもつながる。近年の研究技術の進歩は,ペプチドの発見や既知のペプチドの新たな役割の解明をもたらしてきた。ペプチド研究は,糖尿病や脂質異常症,肥満症などの病態理解や治療薬開発に大きく貢献している。

参考文献

. 27:786-804, 2018
. 27:461-469, 2018
. 244:13-23, 2020
. 34:133-147, 2020
. 533:411-415, 2016
. 583:109-114, 2020
. 282:26354-26360, 2007
. 33:833-844, 2021

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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