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文献詳細

雑誌文献

生体の科学73巻4号

2022年08月発行

文献概要

特集 形態形成の統合的理解 Ⅰ.形態の要素をつくるしくみ

胚発生における細胞骨格と細胞集団の協調的な運動

著者: 進藤麻子1

所属機関: 1熊本大学発生医学研究所

ページ範囲:P.295 - P.299

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 動物胚の体内組織の“形”は,それぞれの組織を構成する細胞が集団となって動くことでつくられる。このとき,細胞たちは勝手気ままに動くのではなく,隣の細胞や離れた細胞の動きも把握しながら集団の秩序を壊さずに動かなければならない。本稿では,動物の形づくりの基盤となる細胞集団運動がどのようにして制御されているのか,“協調”をキーワードとしてモデル動物を用いた研究とこれまでの知見を紹介する。

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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