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文献詳細

雑誌文献

生体の科学73巻5号

2022年10月発行

文献概要

増大特集 革新脳と関連プロジェクトから見えてきた新しい脳科学 Ⅱ.脳機能マッピングのための新規技術開発

多角的な蛍光/発光プローブ開発による脳科学の推進

著者: 下薗哲1 宮脇敦史1

所属機関: 1理化学研究所脳神経科学研究センター細胞機能探索技術研究チーム

ページ範囲:P.428 - P.429

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 脳の機能は,多数の神経細胞やグリア細胞の活動の相互作用の結果として現れる。脳の時空間的活動の解析に,Cameleon,G-CaMPなどのプローブ1,2)やライトシート顕微鏡などの撮像装置の開発が大きな貢献をしてきた。本稿では,脳深部からのイメージングを可能にする発光イメージングシステムAkaBLIと,神経疾患への関与が指摘されているマイトファジーに対する蛍光プローブmito-SRAIを紹介する。

参考文献

. 388:882-887, 1997
. 19:137-141, 2001
. 359:935-939, 2018
. 18:1042-1052, 2011
. 181:1176-1187, 2020

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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