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文献詳細

雑誌文献

生体の科学73巻5号

2022年10月発行

文献概要

増大特集 革新脳と関連プロジェクトから見えてきた新しい脳科学 Ⅱ.脳機能マッピングのための新規技術開発

マーモセット脳のconnectome解析のための技術開発

著者: 石井信1

所属機関: 1京都大学大学院情報学研究科システム情報論講座論理生命学研究室 2理化学研究所脳神経科学研究センター脳画像解析開発ユニット

ページ範囲:P.432 - P.433

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 2014年から実施中の「革新脳」プロジェクトでは,マーモセットの全脳にわたる神経結合を細胞レベルで可視化できるデータベースの構築を進めている。トレーサーにより蛍光標識された神経線維を2光子顕微鏡により三次元イメージング(連続2光子トモグラフィ)をしたうえで,細胞レベルで線維追跡する技術が必要となる。本稿では,そのために開発された最適化手法(大域的線維追跡法)について紹介する。

参考文献

. 92:582-590, 2016
. 508:207-214, 2014
. 1908.00876, 2019
4)Ronneberger O, Fischer P, Brox T:U-net:convolutional neural networks for biomedical image segmentation. International Conference on Medical Image Computing and Computer-assisted Intervention, pp234-241. Springer, LNCS, 2015
. 38:69-78, 2019

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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