icon fsr

文献詳細

雑誌文献

生体の科学73巻5号

2022年10月発行

文献概要

増大特集 革新脳と関連プロジェクトから見えてきた新しい脳科学 Ⅲ.ヒト疾患研究 b)神経変性疾患

アルツハイマー病とタウタンパク質

著者: 前田純宏1

所属機関: 1慶應義塾大学医学部生理学教室

ページ範囲:P.488 - P.489

文献購入ページに移動
 アルツハイマー病患者脳内においてみられる特徴的な病理像と言えば,アミロイドβ(Aβ)とタウタンパク質による老人斑と神経原線維変化である。本稿では,主にタウタンパク質に焦点を当てて,その神経毒性発揮機構と,バイオマーカーの開発,それらを標的とした治療薬開発の現状と,今後の展開を概説した。

参考文献

. 70:410-426, 2011
. 41:17-24, 1997
. 1184:373-380, 2019
. 54:197-201, 2006
. 14:837-842, 2008
. 68:1677-1686, 2019
. 598:359-363, 2021
. 80:355-367, 2016

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら