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特集 シナプス
特集「シナプス」によせて
著者: 尾藤晴彦1
所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻神経生化学分野
ページ範囲:P.2 - P.2
文献購入ページに移動 本特集では,神経科学における永遠の中核課題とも言える“シナプス”を取り上げました。特に,数あるシナプス関連のトピックスのなかより,“シナプス発生:形成と成熟” “シナプス伝達” “シナプス可塑性”という3つのコア課題に取り組み,世界に向けて発信している研究グループにお願いし,各トピックスのなかでも中核テーマを選りすぐり,特集を組むことに致しました。
「努力は無限大の可能性」と元AKB48総監督 高橋みなみ氏は2010年代に語っていますが,振り返ると,日本の分子神経生物学の祖である沼正作先生の座右の銘も「努力は無限」でした。神経科学の無限のポテンシャルを感じつつ,個別研究の努力からどのような無限の未来を期待するのでしょうか。
「努力は無限大の可能性」と元AKB48総監督 高橋みなみ氏は2010年代に語っていますが,振り返ると,日本の分子神経生物学の祖である沼正作先生の座右の銘も「努力は無限」でした。神経科学の無限のポテンシャルを感じつつ,個別研究の努力からどのような無限の未来を期待するのでしょうか。
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