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文献詳細

雑誌文献

生体の科学74巻5号

2023年10月発行

文献概要

増大特集 代謝 Ⅳ.代謝と免疫

腸内細菌がつくる乳酸・ピルビン酸により免疫が活性化されるしくみ

著者: 梅本英司1 中西勝宏1

所属機関: 1静岡県立大学薬学部免疫微生物学

ページ範囲:P.470 - P.471

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 腸内細菌が産生する代謝分子は様々な形で宿主細胞に作用する。筆者らは腸内細菌由来の代謝分子,乳酸およびピルビン酸が腸管CX3CR1貪食細胞上のGタンパク質共役型受容体(GPCR)GPR31に作用し,その樹状突起伸長を誘導することを見いだした。本稿では,乳酸・ピルビン酸- GPR31シグナルの生理学的役割を述べる。

参考文献

. 307:254-258, 2005
. 566:110-114, 2019
. 34:343-352, 2022
. 11:770-784, 2015
. 24:833-846, 2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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