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文献詳細

雑誌文献

生体の科学75巻1号

2024年02月発行

実験講座

グリオキサール固定法—免疫組織化学染色における問題解決へのアプローチ フリーアクセス

著者: 今野幸太郎1

所属機関: 1北海道大学大学院医学研究院解剖学分野解剖発生学教室

ページ範囲:P.90 - P.96

文献概要

 ホルムアルデヒドは世界的なスタンダード固定液として組織学や組織化学の研究に長年使用されてきたが,固定組織への抗体の浸透やアクセスを制限し,十分な染色性が得られない状態が多々生じることが問題であった。本稿ではジアルデヒドであるグリオキサールを主成分とした固定液の染色性に及ぼす改善効果1)について紹介する。

参考文献

. 9:eadf7084, 2023
. 10:478-487, 1998
. 37:139-159, 2018
. 34:7412-7424, 2014
. 32:1311-1328, 2012
. 390:194-210, 1998
. 328:906-909, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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