文献詳細
文献概要
増大特集 学術研究支援の最先端 Ⅰ.先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS) ⅱ.電子顕微鏡支援
走査電子顕微鏡を用いたアレイトモグラフィーと光-電子相関顕微鏡解析
著者: 豊岡公徳1
所属機関: 1理化学研究所環境資源科学研究センター質量分析・顕微鏡解析ユニット
ページ範囲:P.408 - P.409
文献購入ページに移動 アレイトモグラフィー(AT)は連続切片を撮像し,コンピューター上で再構成することによって三次元(3D)再構築像を得る方法である。更に,光学顕微鏡(光顕)と電子顕微鏡(電顕)で同一箇所を撮像し相関を得る光-電子相関顕微鏡法(CLEM)を組み合わせることによって,分子の局在や超微細構造を高精度に把握できるようになった。本稿では,走査電顕(SEM)を用いた生物試料のATとCLEMの現状,それらを組み合わせた3D-CLEMについて述べる。
参考文献
.55:7-12, 2020
.58:123-127, 2024
.57:90-93, 2022
. 63:5533-5538, 2020
. 68:417-421, 2019
. 34:15-23, 2020
. 64:461-473, 2023
. 36:61-68, 2024
掲載誌情報