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増大特集 学術研究支援の最先端 Ⅱ.先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS) ⅱ.病理形態解析支援
膠原病モデルリコンビナントインブレッドマウスを用いた疾患感受性因子の網羅的ゲノム解析
著者: 宮崎龍彦1
所属機関: 1岐阜大学医学部附属病院病理部
ページ範囲:P.446 - P.447
文献購入ページに移動 膠原病の発症感受性はポリジーン系に規定されるが,そのメカニズムはいまだ完全には解明されていない。筆者らは,膠原病モデルマウスMRL/lprと疾患抵抗性マウスC3H/lprマウスから組換え近交系マウスMXH/lpr系を作出し,個別病変の病理形態学的パラメーターと全ゲノム解析の対比により網羅的に疾患感受性・治療反応性を規定するゲノム多型の解析を進めている。
参考文献
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