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文献詳細

雑誌文献

生体の科学75巻5号

2024年10月発行

文献概要

増大特集 学術研究支援の最先端 Ⅳ.先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(PAGS)

ヒトを対象とする研究を実施する際に留意すべき法令・指針とデータ共有

著者: 川嶋実苗1

所属機関: 1情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設ライフサイエンス統合データベースセンター

ページ範囲:P.514 - P.515

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 ヒトから採取した試料を用いた研究により得られた解析データを,公的データベースを通じて広く共有することによって,病気の予防・診断・治療などをより効果的に行うために役立つことが期待される。一方で,国内法令や倫理指針などを遵守した研究の遂行が求められている。技術の進展により,様々な種類のデータを産出できるものの,どのようなタイプのデータをどのアクセスレベルで共有すべきなのか,議論が進んでいない。

参考文献

1)先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム 先進ゲノム支援(第2期):倫理・ABS・データ登録 https://www.genome-sci.jp/ethic
2)e-Govパブリック・コメント:「個人情報保護法 いわゆる3年ごと見直しに係る検討の中間整理」に関する意見募集について https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=240000111&Mode=0
3)文部科学省科学研究費新学術領域研究「先進ゲノム支援」編:インフォームド・コンセント 説明文書および同意文書のモデル書式.2024.2.25 https://www.genome-sci.jp/wp-content/uploads/ 2024/03/IC_template_20240225.doc

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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