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文献詳細

雑誌文献

生体の科学75巻5号

2024年10月発行

文献概要

増大特集 学術研究支援の最先端 Ⅳ.先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム(PAGS)

海外遺伝資源の入手と利用:ABSを中心に

著者: 鈴木睦昭1 寺嶋芳江2

所属機関: 1国立遺伝学研究所ABS支援室 2静岡大学イノベーション社会連携推進機構

ページ範囲:P.516 - P.517

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 海外から遺伝資源を入手・利用するときには,ABS(Access and Benefit-Sharing)対応が必要である。ABSとは,遺伝資源へのアクセスとその利益の公平な配分を意味する。1993年発効の生物多様性条約,更に,2010年の名古屋議定書採択を経て,多くの国で遺伝資源に関する国内の法規制やルールが整備されるようになり,海外遺伝資源の入手と利用にはABSと関連法規制の対応が必要となった。

参考文献

.23:60-64, 2018
.18:32-41, 2021
.46:15-22, 2023
4)石川綾子,狩野幹人,三橋一郎,鈴木睦昭:研究・イノベーション学会年次学術大会講演要旨集,2023 http://hdl.handle.net/10119/19314
. 13:1086, 2022

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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