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文献詳細

雑誌文献

生体の科学8巻4号

1957年08月発行

文献概要

綜説

災症とSialoprotein—Sialic acidの現在と将来

著者: 斉藤義治1 高橋静子1

所属機関: 1福島県立医大生化学教室

ページ範囲:P.146 - P.161

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 はじめに
 現在Sialic acidと云われるものを始めて報告したのは,Blix1)である。当時は,暫定的にKohlenhydrat Ⅰと称された。
 これは定性試験で極めで著明な特長を持つているので,そのことだけを指標として,いろいろな生体材料にこの酸が存在するかどうかと云うことは,比較的簡単に論議されて来た。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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