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特集 酵素と生物 寄書
再批判を要する2,4-Dinitrophenolの作用発現機序
著者: 村野匡1
所属機関: 1大阪市大医学部薬理学教室
ページ範囲:P.247 - P.249
文献購入ページに移動 2,4-Dinitrophenol(DNP)が生化学的反応機構の探索手段として,或は生理学的乃至薬理学的現象の発現経過を解析する好適な阻害剤として広範囲に応用されているに拘わらず,案外等閑視されている本剤の性格につき2,3述べて見たいと思う。
第一にDNPは甚だ不安定な薬物である。
第一にDNPは甚だ不安定な薬物である。
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