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文献詳細

雑誌文献

生体の科学9巻1号

1958年02月発行

寄書

人間の眼についての光学的考察

著者: 伊藤礼子

ページ範囲:P.43 - P.47

文献概要

 緒言
 人間の眼は写真機と同じ様な構造を持つているといわれ,水晶体,水様液,硝子体等が一つのレンズ系の作用をして,特に水晶体の厚さはある程度調節可能で,いつも網膜の上に像を結ぶというのである。
 近視で遠景は網膜より前方に像を結ぶので,それを凹レンズによつて網膜上に像を結ぶ様にするといわれ,遠視,乱視についても同様な考え方で説明されている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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