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文献詳細

雑誌文献

生体の科学9巻5号

1958年10月発行

第8回綜合医学賞入選論文

内臓の求心性多重神経支配について

著者: 新島旭1

所属機関: 1新潟大学医学部第一生理学教室

ページ範囲:P.314 - P.327

文献概要

 はじめに
 内臓の求心性神経支配については古くは,Lan-gley1)以来多くの解剖学的,組織学的研究及び内臓からの反射,或いは痛覚等を指標にした神経の切断実験,等が行われている。その二,三について述べて見ると,
 Davis,Pollok and Stone2)は動物の胆嚢を膨らすと疼みを訴えるが,予め内臓神経を切断しておくとそのようなことは起らない,と報告している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1883-5503

印刷版ISSN:0370-9531

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