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編集後記
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ページ範囲:P.49 - P.49
文献購入ページに移動 いよいよ1949年も暮れて行く。との暮れこそ久し振りで暮れの気分を味い度いものである。この数年,暮れては明け,明けては暮れたが,この明けが明けたと思うような明けを迎えた事はなかった。明けきれない夜では暮れの気分も出ないのも無理はなかった。然し来年こそ,1950年こそ,本当に明けるだろうという話が強くなって来ている。この暮れこそ,一つ久し振りで暮れの気分を味わおうという訳である。
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