文献詳細
文献概要
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讀者の聲
著者: 鈴木芳彦1
所属機関: 1常磐炭礦礦業所病院
ページ範囲:P.57 - P.57
文献購入ページに移動1日に1病院で300〜400剤がしかも殆ど午前中に出るので狭い薬局の窓口はひしめき合う騒ぎ。病院管理講習会で薬局はホテルの如くカウンター式に開放すべきだと教えられたが,風通しのよい木造の建物では冬は従業員がふるえあがるばかりだから,薬局の窓ガラスを全部すりガラスから透明ガラスに変えてみた。待合室で待つている患者達も調剤の模様がよく見えるので待たされて気をもむ必要もなく,名前も呼ばれてもすぐ判るのでそれまでの混雑は嘘のように落付いた。東一での講習会の時の病院見学でも薬局内が待合室から一目で見えるような病院はあまりなかつたようだから之はささやかながら私の自慢の1つにしている。
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