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文献詳細

雑誌文献

病院11巻3号

1954年09月発行

文献概要

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X線防護ボツクスの製作について

著者: 鈴木峯吉1

所属機関: 1国保直営原町市立病院

ページ範囲:P.39 - P.41

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 診療用X線諸機械は年と共に改善考案されて今日ではX線装置を利用しなければ完全な診療は出来ないとされ内科,外科は勿論あらゆる医療部門に利用されている。処が診療用X線機械を取り扱う医師或はX線技師等の身体に及ぼすX線の影響が如何に大きく恐るべきものであるかと云う事は既に知られている処であるにかかわらずX線が医療担当者に及ぼす放射線の障碍を皆無ならしめる程の完全な防護装置の考案製作には未だ見るべき,ものがない様に思われる。現在市販になつているX線防護の器具としては次の様なものがある。
A.防護衣 含鉛ゴム製品であるB.衝立 鉛板又は含鉛ゴム及び含鉛ガラスを利用しているC.手袋 含鉛ゴム製品であるD.前掛 含鉛布ゴム製品である

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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