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病院長プロフイル・19
仕事熱心な精力家藤森眞治氏(姫路市藤森病院長)
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所属機関:
ページ範囲:P.43 - P.43
文献購入ページに移動 日本病院協会副会長の藤森真治氏は同時に日本医療法人協会々長も兼ねている。その他要職には沢山就いているが,兎に角前参議院議員で厚生委員長をやつて居た事は周知の事実である。
彼は明治24年兵庫県の生れで,その関係で岡山医専を卒業し,現在北里研究所副所長の寄生虫学で有名な長野寛治氏とは中学からずつと同級生の親友である。その後ベルン大学を終えて専攻は耳鼻咽喉科である。学問的に考えても彼の論文が現在尚内外国の一流論文に引用文献として屡々出ているのを見ると,筆者は専門外で分らないが相当立派なものに違いないと思うし.学会の役員もしている事からしても学問に就いては相当熱心な学問的な人物である様である。参議院議員在任中も金曜日の夜行で帰郷して直ぐ病院に出勤し働いて日曜日の夜行で上京して真直ぐ国会へと,殆んど毎週六箇年間やつて来たという事は,彼が精力家であると共に仕事に熱心である事が伺われる。
彼は明治24年兵庫県の生れで,その関係で岡山医専を卒業し,現在北里研究所副所長の寄生虫学で有名な長野寛治氏とは中学からずつと同級生の親友である。その後ベルン大学を終えて専攻は耳鼻咽喉科である。学問的に考えても彼の論文が現在尚内外国の一流論文に引用文献として屡々出ているのを見ると,筆者は専門外で分らないが相当立派なものに違いないと思うし.学会の役員もしている事からしても学問に就いては相当熱心な学問的な人物である様である。参議院議員在任中も金曜日の夜行で帰郷して直ぐ病院に出勤し働いて日曜日の夜行で上京して真直ぐ国会へと,殆んど毎週六箇年間やつて来たという事は,彼が精力家であると共に仕事に熱心である事が伺われる。
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