icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院12巻3号

1955年03月発行

文献概要

--------------------

病棟の考え方と成り立ち

著者: 今村栄一12

所属機関: 1国立東京第一病院 2厚生省病院管理研修所

ページ範囲:P.13 - P.18

文献購入ページに移動
 病棟は病院活動の中心である。給食,ハウス・キーピング,検査,中央材料室,医療事務その他病院の活動として挙げられるものは,すべて病棟における業務の土台であり補助である。従つて病院の管理を合理化し進歩せしめるにはまず病棟をどう扱うかという態度の決定から踏み出されるべきである。検査を中央化し,入退院業務を中央化しようと企てても,病棟が古い形態のまま壁を高くしておさまつていたのでは,動きがとれないことになる。そこで病棟のあり方を出発点からもう一度見直してみようと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら