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文献詳細

雑誌文献

病院13巻6号

1955年12月発行

文献概要

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病院に於ける診断の中央化—診断病棟システムについて

著者: 守屋博1

所属機関: 1国立東京第一病院管理部

ページ範囲:P.2 - P.4

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 病院の近代化は作業の中央化,専門化に始まつており,ある程度成果をおさめている。この原則は単なる機械的作業に止まるべきではなくて,医療活動の内もつとも頭脳的である診断にまで応用きれるべきではあるまいか。
 1人の患者の診療行為は常に1人の医師の一貫作業として行われる。外来に来た患者は1人の主治医によつて入院きせられ,診断をうけ,手術され,治療され又外来にかえされて全治すると云う経過をとるのである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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