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診療設備基準・4
放射線科の機能と設備
著者: 岡本十二郎1 浜田政彦1
所属機関: 1国立東京第一病院放射線科
ページ範囲:P.62 - P.66
文献購入ページに移動 放射線の医学的応用は益々旺んとなり,特に最近におけるレントゲン装置の発達と放射性同位元素の診断治療其他への利用によつて放射線科の領域は急激に拡大しつつある。
所謂放射線科としての歴史は比較的新しいとは言え,元来臨床各科の診断治療と極めて密接な関係のあることは言うまでもない。而して,放射線を取扱うための災害防止も同時に考慮が払われては来たが,この点も近年特に重要視されるに到つて,防禦方面では医療法により既に決定が下され放射線科の設計,設備に関しても更めて考慮すべき点が多々あると思われる。
所謂放射線科としての歴史は比較的新しいとは言え,元来臨床各科の診断治療と極めて密接な関係のあることは言うまでもない。而して,放射線を取扱うための災害防止も同時に考慮が払われては来たが,この点も近年特に重要視されるに到つて,防禦方面では医療法により既に決定が下され放射線科の設計,設備に関しても更めて考慮すべき点が多々あると思われる。
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