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文献詳細

雑誌文献

病院16巻10号

1957年10月発行

文献概要

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外来のあり方と設計条件の考察

著者: 今村栄一1

所属機関: 1病院管理研修所

ページ範囲:P.690 - P.696

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 わが国の病院における外来のあり方は特異的なものがある。病院はいわば外来中心的な働きをしてきた。しかし戦後病院のあり方が反省され,入院機能が病院本来のものであるということになり,その方面の研究と改善に努力がはらわれてきた。
 しかしながら欧米の病院においては,逆に外来について再検討が行われ,病院の外来部が新しい発展を始めようとしており,またわが国においても,外来のあり方に多くの問題が提示されて来ている。そして外来建築に当つては,同じような議論がくりかえされている。それらは短時日において解決されるものではないが,2〜3の問題を中心として,簡単な整理を試みたいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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