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文献概要
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中央手術部の運営について—作業の能率化を中心として
著者: 渡辺三喜男1 武田綾乃1 河本正代1
所属機関: 1神戸市立中央市民病院
ページ範囲:P.55 - P.66
文献購入ページに移動昭和32年4月1日私達の勤務する神戸市立中央市民病院の病棟が落成し,同時に中央手術部が完成し,今日まで1年余,整備と運営の合理化とに努力し来たが,そのあとをふり返り,データを整理し,御参考に供し,又今後の発展,改良の資料にし度いと思い筆をとつた。御叱正を賜らば幸である。
中央手術部の概念と私達の構想について:近年各地の大病院で手術室の中央化が続々実現し,手術室の設備も次第に近代化されつつある現状であるが,中央化が何故に必要か,又中央化された手術部が,どうしたら美しい統制された機能を発揮するか等を深く考えて見る必要があると思う。
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