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文献概要
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病院における窓口用語の研究
著者: 江本邁夫1
所属機関: 1国立大竹病院
ページ範囲:P.67 - P.70
文献購入ページに移動1.始めに
つい,うつかりと患者さんに,わかりにくい言葉で話しかけることはないだろうか。話が多分に個人の秘密に関係することが多い処から,思わず若い娘さんが,赤くはにかむようなことを大声でしやべることはないだろうか。
"病院を訪れる患者にとつては親切に扱われると否とは,その病院に対する親近感はもとより,時としては信頼度すら左右することが少なくない"(病院=1955,12月号P.35)とされるだけに,病院の"フロント"における印象は病院経営上,大きな役割を持つものと考えられる。それだけに窓口の医事職員の態度,言葉遺い等が重要視されることは当然であろう。
つい,うつかりと患者さんに,わかりにくい言葉で話しかけることはないだろうか。話が多分に個人の秘密に関係することが多い処から,思わず若い娘さんが,赤くはにかむようなことを大声でしやべることはないだろうか。
"病院を訪れる患者にとつては親切に扱われると否とは,その病院に対する親近感はもとより,時としては信頼度すら左右することが少なくない"(病院=1955,12月号P.35)とされるだけに,病院の"フロント"における印象は病院経営上,大きな役割を持つものと考えられる。それだけに窓口の医事職員の態度,言葉遺い等が重要視されることは当然であろう。
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