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文献詳細

雑誌文献

病院18巻10号

1959年09月発行

文献概要

第9回日本病院学会総会講演抄録 一般演説

1.綜合病院における病棟の設計について,他

著者: 吉武泰水1 伊藤誠1 栗原嘉一郎1 野村東太1

所属機関: 1東京大学工学部建築学教室

ページ範囲:P.708 - P.728

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 最近建つた新しい病院の病棟を見ると,1つの階を1乃至2看護単位として,大抵は各階ほとんど同一プランをつみ重ねていわゆる病棟ブロツクを形作つている。すなわち設計としては比較的単純なくりかえしとして扱われている。こうした扱いは,配線,配管上下交通ルートなど建築的,設備的に有利な点が多いが,かといつていろいろな種類の患者に対して常に全く同じプランのくりかえしでよいはずはない。
 病院の建設に当つては,いろいろな種類の患者に対応した病棟を準備するという意味で,次のような条件を考慮しなければならない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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