病院18巻2号

1959年02月発行

研究会

診療と看護—看護婦を専門化するか，ロテイシヨンがよいか

著者： 小野田敏郎¹² 橋本寛敏³ 林塩⁴ 湯本きみ³ 小橋新⁵ 浅井一太郎⁶ 岡村道一⁷ 村田三千彦⁸ 中島克三⁹ 室賀不二男¹⁰ 平賀稔¹¹ 内田郷子¹² 八板作子¹³ 高橋俊¹⁴ 佐々木のぶ³ 岩佐潔¹⁵ 山本修¹⁶ 石渡忠太郎¹⁷ 堀内光¹⁸ 中村兼次¹⁹ 神崎章雄²⁰ 吉田幸雄¹⁵

所属機関： ¹東京警察病院内科 ²病院診療管理部会 ³聖ルカ国際病院 ⁴日本看護協会 ⁵都立墨田病院内科 ⁶虎の門病院診療部 ⁷日通病院内科 ⁸印刷局東京病院 ⁹関東中央病院 ¹⁰都立豊島病院外科 ¹¹聖ルカ国際病院皮膚科 ¹²聖ルカ国際病院内科 ¹³聖ルカ国際病院結核病棟 ¹⁴聖ルカ短期大学 ¹⁵病院管理研修所 ¹⁶都立大塚病院 ¹⁷国立東京第二病院 ¹⁸済生会中央病院内科 ¹⁹関東遞信病院小児科 ²⁰日赤中央病院小児科

ページ範囲：P.129 - P.137

　日本病院協会診療管理部会は昨年7月に発足して以来，病院の診療管理にについての諸問題をとりあげて討議している。出席者は文中司会者の発言にもあるごとく東京都内大病院の院長，副院長，診療部長，医長であるが，同10月にとりあげられた首題が看護に関係したものであるのでとくに林看護協会長及聖ルカ国際病院の総婦長，教育主任，その他の方々が参加された他，病院研修所吉田主事，同岩佐技官も加わられての討議であつて，一般の読者にも興味ぶかいものがあるので，その速記を掲載することとした。