文献詳細
特集 農村病院
文献概要
I.農村病院として--その環境と内容
佐久総合病院は,信越線の小諸駅から,高原列車と呼ばれる小海線に乗りかえて,約45分,三反田駅で降りて,徒歩で約10分。千曲川上流の岸べに建つている。この川に沿つて南方の山岳地帯にむかい,佐久平のまさに尽きんとする所に,この病院の所在する南佐久郡・臼田町があるが,ここはもともと人口4,000。一昨年近隣の3カ村を合併しても現在17,000という小さな町。海抜約700メートル。北に浅間山,南に八ガ岳を望んで,病院はシラカバとカラマツで囲まれている。
佐久総合病院は,信越線の小諸駅から,高原列車と呼ばれる小海線に乗りかえて,約45分,三反田駅で降りて,徒歩で約10分。千曲川上流の岸べに建つている。この川に沿つて南方の山岳地帯にむかい,佐久平のまさに尽きんとする所に,この病院の所在する南佐久郡・臼田町があるが,ここはもともと人口4,000。一昨年近隣の3カ村を合併しても現在17,000という小さな町。海抜約700メートル。北に浅間山,南に八ガ岳を望んで,病院はシラカバとカラマツで囲まれている。
掲載誌情報