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文献詳細

雑誌文献

病院18巻6号

1959年06月発行

文献概要

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化学検査室稼働点数はどれ位か

著者: 斉藤正行

所属機関:

ページ範囲:P.464 - P.465

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東京都内の綜合病院中央検査科化学検査室の代表者達は月に1囘集つて新らしい内外文献の抄読やら関係事項の検討や打合せを行つている(臨床化学分析談話会)。その会合で5月に検討し合つた事項は可成り興味ある問題なのでここに紹介しよう
化学検査室というところは非常に沢山の試料の定量分析を迅速に処理するところであるが一体1人の技術員が消化し得る定量分析件数はどれ位であろうかということである。勿論消化能力は色々の面の影響を受けるがその中の主なるものは1.技術員何人で定量分析を消化しているか?2.どの程度の分析対称種目を行つているか?3.測定等の諸器機は整備されているか?4.病床数は?外来数は?5.病床からの試料は早く集まるか?等である。これらに就て多少の解説の必要を感じるが先ず具体的資料

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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