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日本の病院給食の推移—特に戦後における病院給食の著しい向上について
著者: 原素行123
所属機関: 1元,都立広尾病院 2現,病院管理研修所 3早稲田大学診療所
ページ範囲:P.533 - P.536
文献購入ページに移動①日本の病院が,診療所的性格から発達したため,その主動力が直接の診療面におかれ,診療補助業務に対する関心が薄かつた。従つて,患者の食餌についても,理解に乏しく,仮令,生理学乃至生化学が人体栄養を重視し,これを国民生活への啓蒙の必要ありとしながら,病院側はこれを等閑視していた。
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