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文献概要
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病室の分け方と患者の人間関係
著者: 栗原嘉一郎1 富田寛志2 結崎東衛3
所属機関: 1大阪市立大学工学部 2大阪市立大学工学部上大学院 3日建設計工務K.K.
ページ範囲:P.181 - P.191
文献購入ページに移動病棟は医師・看護婦にとって医療および看護の場であることはいうまでもないが,同時に患者にとっては24時間の生活を営む場所であることも確なことである。したがって病棟のあり方を考える場合には,その両方の面から考えていくことが基本的にたいせつなことといえよう。
ひとくちに病棟といっても,看護単位の大きさの問題からナースステーションをはじめとした一連の作業室の問題に至るまで,いろいろな問題をもっているが,今ここでは一つの病棟の中で病室をどのように分けまたどのように組み合わせるかといった問題にしぼって考えてみたい。
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