文献詳細
特集 看護
看護の将来
文献概要
堪えてきた日々
変転極るところをしらぬ社会の進歩発展の中にあって,特に日進月歩の医療の分野に生きながら百年1日のようにただ病める人びとの幸をのみねがい,あたかも医師に使われる人足のようなあしらいにも敢て堪えてきた。否耐えようと努めてきたが,もはやその時代は過ぎ去りつつあります。
看護そのものに対する社会の通念や,人びとの認識はともあれ,私は看護婦として20有余年の歳月を懸命に歩んできた過去を省み,しみじみとこの仕事のあるべき正しい姿について考えるのであります。
変転極るところをしらぬ社会の進歩発展の中にあって,特に日進月歩の医療の分野に生きながら百年1日のようにただ病める人びとの幸をのみねがい,あたかも医師に使われる人足のようなあしらいにも敢て堪えてきた。否耐えようと努めてきたが,もはやその時代は過ぎ去りつつあります。
看護そのものに対する社会の通念や,人びとの認識はともあれ,私は看護婦として20有余年の歳月を懸命に歩んできた過去を省み,しみじみとこの仕事のあるべき正しい姿について考えるのであります。
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