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文献詳細

雑誌文献

病院21巻7号

1962年07月発行

文献概要

特集 看護 看護の実際 2.看護婦の夜勤の問題

看護婦の夜勤について思うこと

著者: 松村はる1

所属機関: 1慶応大学病院

ページ範囲:P.63 - P.66

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はじめに
 看護婦の勤務は「なるべく3交代で」といわれてからすでに久しい。8時間3交代の勤務が行なわれるようになったのは,看護業務の向上とともに夜間の看護の必要性が重視された結果によるものとおもう。もちろん患者の立場からも昼夜の別なく診療,看護が受けられることが望ましいのはいうまでもない,しかしこの8時間3交代制が現実に行なわれている病院は,全国の病院の30%でしかない。このほかおおかたの病院は2交代当直制をとり,1交代制の病院は最近皆無であるといってよいとおもう。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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