文献詳細
--------------------
文献概要
病棟内の看護婦は,その各種なる業務を遂行するために,終始各室間を往復しているわけであるが,その各室配置の不合理なために知らない内に余計な距離を歩行し,労力を消耗し,貴重な勤務時間を無駄に費し,従って限られた約8時間の勤務時間内での,患者に対するサービスが,それだけ削減された状態を呈している場合が多い。
ここに調査した,A病院とB病院とにおいても,その線にもれず,あるいは看護婦自身は,大変調子良く動いている様に感じている様な場合でも,その労力の徒費は実は軽視できないものがあった。
ここに調査した,A病院とB病院とにおいても,その線にもれず,あるいは看護婦自身は,大変調子良く動いている様に感じている様な場合でも,その労力の徒費は実は軽視できないものがあった。
掲載誌情報