icon fsr

文献詳細

雑誌文献

病院22巻11号

1963年11月発行

文献概要

特集 看護 看護業務の軽減法

1.小児外科病棟における看護業務の軽減

著者: 永谷陽子1

所属機関: 1慶応義塾大学病院小児外科

ページ範囲:P.43 - P.46

文献購入ページに移動
はじめに
 私達ナースの仕事は,病院の発展とともに日々複雑さと多忙をきわめている。一方では患者の世話を専門的に発展させなければならないし,同時に医師の診療の介助者としてその活動を積極的に援助していかなければならない。ましていくつかの科にまたがる混合病棟においては,単一科病棟とは異なった意味での繁雑さが加わり,いろいろな問題も生じてくる。忙しいということはしばしば診療介助に手がまわらないことの弁明になっているが,忙しさの原因を分析し,雑務の専門化と,診療時間の調整等によって,医療と看護が充実して行なわれるよう,努力していきたいと願っている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?