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文献詳細

雑誌文献

病院22巻3号

1963年03月発行

文献概要

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病院の夜間勤務の業務内容

著者: 落合勝一郎1 関武矩1

所属機関: 1聖路加国際病院

ページ範囲:P.17 - P.21

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 近年,病院に於ける夜間の業務が,医師,看護婦は勿論であるが,その他の職種でも非常に増えて来た。そこでこれら夜間の業務も必要に応じて分業化し,それに対応する夜間勤務者を充実して,夜間おこりがちな天災,盗難等の事故を防止したり,増加する傾向の見られる夜間の入院,退院患者や救急患者の受入や運搬,納得のゆく電話応対その他を円滑に処理して混乱や不平不満がでない様にする事は重要な課題である。現に都市に於ける新聞の投書欄にみられる病院に対する文句はその大部分が夜間におきた患者応対の不手際に限られている。
 そこで私共の病院の夜間に於ける機能について一応ここでは医師,看護婦にふれず,その他の職種のみについて,①夜間業務に従事している職種とその勤務時間,②夜間業務に配置する人員と配置状況,③業務の内容について一応の分解を試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1383

印刷版ISSN:0385-2377

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